事業者名 しなの鉄道株式会社
事例名称 しなの鉄道レール&トレインサポーター
概要
しなの鉄道が平成14年7月に発表した20の改革メニューの一つで、全国初の新幹線並行在来線であるしなの鉄道の事業に対する理解と支援を得るため、同14年7月より募集を開始し8月より実施。その内容は、レールの保守費を支援する「レールサポーター」と車両の保守費を支援していただく「トレインサポーター」の2種類がある。
取組の様子
協力者・関係者 しなの鉄道株式会社
レールサポーター・トレインサポーター参加者
背景 しなの鉄道の経営改革を会社や県・沿線自治体ばかりではなく、地域はもちろん全国の支援者と共に進めていくため創設。
内容
・ 対象路線:しなの鉄道線
・ 実施時期:平成14年8月〜
・ 価格:(会員登録費)新規一年会員 13,000円
新規三年会員 10,000円
会員更新登録 10,000円
・ 参加人数:(平成16年2月現在)
レールサポーター 80名
トレインサポーター 136名 計 216名
・ 開催状況:随時募集中
・ 特典あり。(成功理由で記述)

◇ 鉄道事業者、沿線自治体の概要
・ 事業形態 :第一種鉄道事業者
・ 営業キロ :65.1km
・ 輸送人員(平成14年度):11,529千人
・ 主な沿線自治体及び人口(平成15年3月末):野市 359100人、上田市 121,809人、小諸市 44,916人、軽井沢町 17,455人
効果
会社や行政だけでなく、一般の利用者も巻き込むことにより、しなの鉄道の経営改革を広く認知されるきっかけとなった。
また、多くの人が会員り、事業を支援している。
成功(失敗)理由
・ サポーターになった人へ魅力ある特典をつけたこと
?@サポーター会員登録をした人には会員証を製作、発送。
?A会員の氏名を線路の枕木(レールサポーター)に取付、トレインサポーターについては列車内に掲示。
?Bしなの鉄道HP上に取り付け位置を公表し、列車であれば取付車 両の現在地が把握できるようにしている。
今後の課題 今後もサポーターになりたい、継続したいと思われるような企画等を検討。
お問い合わせ先 北陸信越運輸局





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